昭和生まれの方なら一度は遊んだことがあるであろう、あの「ブタミントン」。ブタの形をしたラケットで、鼻から空気を吹き出して羽根(シャトル)を飛ばし合う、家族や友達と盛り上がれるおもちゃです。
しかし、現在は正規品の入手が難しく、特に「羽根だけが無い」「羽根が壊れてしまった」という声も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「ブタミントン 羽 作り方」をテーマに、100均材料で手軽に作れる自作羽根の方法や、代用品アイデア、より楽しく遊ぶコツまで徹底解説します!
ブタミントンとは?懐かしの昭和玩具を再発見
【昭和にヒット】「ブタミントン」が21年ぶりに復活!“懐かしさが新しい”おもちゃhttps://t.co/As6Xc5qyyk
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 19, 2025
ブタミントンは1987年に発売され、その後、2004年にも発売されている。担当者は「大人の方には“懐かしい”、いまのお子さまには“新鮮”な商品になっている」と発売の狙いを明かした。 pic.twitter.com/AklxxsEvZq
ブタミントンは、1987年に野村トーイから発売された、ブタ型ラケットと羽根、ネットがセットになったアクションゲームです。バドミントンのようなルールで、ブタのお腹を押すと鼻から空気が出て、羽根を相手コートに飛ばします。
ちゃぶ台の上でも遊べる手軽さと、独特の「ブーブー音」で昭和〜平成初期の家庭に大人気となりました。しかし、メーカーの解散により1998年に生産終了。現在は入手困難なレア玩具となっています。
ブタミントンの羽根が手に入らない…どうする?
野村トーイ ブタミントン入荷です!
— ハードオフ横浜緑園都市店 【公式】 (@hardoff_ry) October 5, 2023
無くなりやすい羽根も残ってます!
テレビCMが印象的でした!
パッケージの写真とはプラスチックの色が違ったりするのは当時のおもちゃならよくある事。#ハードオフ #緑園都市 #昭和レトロ #親子のきずな pic.twitter.com/Xq2vsGcd29
実際に入荷した商品一式を紹介した例もありました。しかし、「本体はあるけど羽根だけ無い」「羽根がボロボロになった」という悩みの方が多く、正規品の羽根だけを入手するのはほぼ不可能。
しかし、羽根は自作や代用品で十分に楽しめることが分かっています。
ブタミントン羽根の特徴と自作のポイント
- 非常に軽く、空気の力でふわっと飛ぶこと
- オリジナルは薄い梱包材(プチプチのような素材)を2枚組み合わせたプロペラ型
- 落下時に壊れにくいこと
この特徴を再現できれば、十分にブタミントンの雰囲気を味わえます。
【実践】ブタミントン羽根の作り方(100均材料でOK)
1. プラバルーンを使った羽根作り
プラバルーン(チューブ入りの風船の素)は、駄菓子屋や100均でも手に入る定番アイテム。
作り方:
- プラバルーンをストローに少量つけて膨らませ、直径3〜5cmほどの小さな風船を作ります。
- 完全に乾かして固めれば、軽くてふわふわ飛ぶ羽根の完成。
- ストロー部分を短くカットして、つまみやすくしてもOK。
ポイント:落ちるとしぼみやすいので、優しく扱いましょう。
体験談:
「プラバルーンで作った羽根は、オリジナルのブタミントン羽根と同じくらい軽くて、鼻息でもしっかり飛びました!ただし、床に落とすとすぐしぼむので、落とさないように工夫が必要です。」
2. 梱包用プチプチ(エアキャップ)でプロペラ型羽根
オリジナルの羽根に最も近いとされるのが、プチプチ素材を使ったプロペラ型。
作り方:
- プチプチ(エアキャップ)を2枚、直径5cm程度の円形にカットします。
- 中央に小さな切り込みを入れて、十字に組み合わせます。
- 中心をテープやホチキスで軽く留めて完成。
ポイント:できるだけ薄いプチプチを選ぶと、よりオリジナルに近い飛び方になります。
3. 代用品アイデア:紙風船やティッシュ、ラップ芯
- 紙風船は軽いですが、飛び方が不安定で難しいという声も[2]。
- ティッシュを丸めてセロテープで軽く固めたものでも代用可能。
- ラップ芯を輪切りにして、ティッシュを詰めて軽くするのもおすすめ。
工夫次第で色々な羽根が作れます。家にある材料で試してみてください!
羽根作りのQ&A・よくある疑問
Q. 羽根が重すぎて飛ばない場合は? A.できるだけ薄く・軽く作るのがコツ。プチプチやプラバルーンなど、空気を多く含む素材を選びましょう。
Q. 羽根がすぐ壊れる・しぼむ場合は? A.床に落とさないように遊ぶ、予備をたくさん作っておく、厚めのプチプチで補強するなどの工夫を。
Q. 本体がない場合でも遊べる? A.ストローやペットボトルなどで空気を吹き出す仕組みを自作すれば、ラケットも手作りで遊べます。
さらに楽しく!ブタミントン自作セットのアイデア
- ラケット:厚紙や牛乳パックをブタ型に切り抜き、ストローや割り箸を持ち手に。
- ネット:100均のミニネットや、タオル・ひもで代用。
- 羽根:上記の自作方法でOK。
- デコレーション:色紙やシールでブタの顔を描けば、子どもも大喜び!
家族や友達と一緒に作る工程も、思い出作りの一部。「自分だけのブタミントン」を作って遊ぶのも、今だからこその楽しみ方です。
まとめ:ブタミントンは羽根も自作で楽しめる!
昭和の名作「ブタミントン」は、羽根がなくても自作・代用品で十分楽しめます。
- プラバルーンやプチプチで羽根を自作
- 家にある材料で色々なアイデアを試せる
- ラケットやネットも手作り可能
今や入手困難なブタミントンですが、手作りの羽根で家族や友達と盛り上がる時間は、きっとかけがえのない思い出になるはずです。
ぜひこの記事を参考に、オリジナルの羽根を作って、懐かしのブタミントンを再現してみてください!
参考・引用元
- 「ブタミントンの類似品は売ってる?自作の作り方も紹介!」oiofuto.com
- 「ブタミントンの羽の入手方法」教えて!goo
- 「【昭和レトロ】当時物 ブタミントン アクションゲーム ハンドメイドも楽しめる」フリマアプリ
- 「【千鳥vsかまいたち】白熱!ブタミントン遊んでみた」YouTube
- 「【スタッフ日記】懐かしのブタミントン」とかち子育て応援ラボ
この記事が、あなたの「ブタミントン 羽 作り方」探しの参考になれば幸いです。
ぜひ手作り羽根で、家族や友人と楽しいひとときをお過ごしください!

